『ちいさなタグはおおいそがし』
『ちいさなタグはおおいそがし』
が出ました。
スティーヴン・サヴェッジ 作
さくまゆみこ訳
講談社
2014.06
原題:LITTLE TUG by Stephen Savage, 2012
タグボートって知ってますか? 港でほかの船を引いたり押したりして助ける船です。
めだつ船ではありませんが、小回りがきき、強力なエンジンをもっています。
この絵本の主人公は、タグという名前の小さなかわいいタグボート。
タグは大忙しで活躍していますが、夜になるとさすがにつかれてきます。そうすると、
こんどは仲間の船がやさしくいたわってくれます。
作者のサヴェッジさんは、この絵本について、「自分に子どもが生まれて生活が変化したころ、アトリエから港を見おろしているうちにアイデアがうかんだのです」と語っています。
(編集:小川淳子さん 装丁:田中久子さん)
私はタグボートの絵本をもう1冊訳しています。『さあ、ひっぱるぞ!』(ケイト・マクマラン&ジム・マクマラン作 評論社)です。タグボートは小さいわりには力持ちなので、子どもに好かれるのかもしれません。
それから私は、スティーヴン・サヴェッジの絵本をもう1冊訳しています。『おとうさんおかえり』(ブロンズ新社)です。こっちは、お父さんの読み聞かせに人気の絵本です。
〈『ちいさなタグはおおいそがし』について編集担当の小川さんのコメント〉
タグボートは、大きくもなく、早くもなく、一見地味な存在ですが、実は港で大活躍……というお話です。単純な線と形で表現されたシンプルな絵ですが、タグや他の船が表情豊かに表現されていて、ちいさなお子様から楽しめる絵本です。ラストはタグが眠りにつくシーン。お休み前の読み聞かせにもぴったりな、夏の気分を盛り上げてくれる絵本です。(講談社絵本通信より)
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