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2014年8月25日 (月)

アジア児童文学大会

韓国・昌原でのアジア児童文学大会報告

韓国の昌原(チャンウォン)で8月8日〜12日の日程で
 開かれた第12回アジア児童文学大会に行って来ました。中国、韓国、台湾、日本から研究者や作家や文学系の教員がやってきます。参加者はなんと400名。もっと小さい会かと思っていたので、びっくりしました。

Concentre02 Concentre04 Convention07

韓国ではこの大会を第3回世界児童文学大会とも銘打っていて、イギリスからアン・ファインさんも来ていました。アン・ファインさんは、最初の日の午前中に発表な さったのですが、全部で3日あるので、そのうちに話をしたいと思っていたら、その日の午後からファインさんの姿は消えてしまっていました。丘修三さんから も、話をしたいので通訳してほしいと言われていたのに、残念! グードルン・パウゼバンクさんも来る予定と聞いていましたが、来ていませんでした。

日本からの発表者は8名で、私も10日に「多文化共生の一つの試み」と題して、アフリカ子どもの本プロジェクトの活動からわかってきたことをスライドを見せながら発表しました。
詳しい内容は、「アジア児童文学日本センター」のウェブサイトをご覧下さい。

(写真左がアン・ファインさん、)

Annefines   Yumikoconvention07_2

この大会を支えていたのは、多くのボランティア、半ボランティアの方々。私を含め発表することに なっていた者は、事前に原稿を提出していたのですが、その論文が中国語、韓国語、日本語、英語に翻訳されて資料集としてまとめられ、到着したときには、そ れぞれの言語バージョンの資料集を渡されました。

各論文の翻訳にあたったのは、プロの翻訳家もおいでですが、ほとんどが半ボランティアの方々なのではないかと思います。なので、よく意味が通じなかったり、固有名詞の表記があやふやだったり、大まかにまとめられていたりする部分がところどころにあります。
たとえば、私が日本語で提出したのは「多文化共生のための一つの試み〜〈アフリカ子どもの本プロジェクト〉の活動について」という文章で、援助ではなく相互協力という点を協調したつもりだったのですが、英語訳を見ると、「貧しい国を援助する」風なニュアンスになっていました。短い文章を翻訳するのは、筆者をよく知らない場合とても難しくて、翻訳者の世界観や視野を大きく反映してしまいます。

また、IBBYを設立したイエラ・レップマンがジェラ・レフマン、オーストリアの作家クリスティーネ・ネストリンガーがクリスティーン・ヌェストゥルリンゲルとなっていました。日本でどういう表記をされているかなんて、わからなくて当然かもしれませんね。
日本語の通訳・翻訳をしてくださった韓国人の方に聞いてみると、大量の文章を短期間に急いで翻訳しなければならず、とても大変だったそうです。
それでも、400頁近くの資料集(論文集)が大会開始時にはそれぞれの言語で用意されていたのですから、すごい!

細かいところには目をつぶって、大枠でまとめて、という心持ちなのですね。逆に、そうでなければ、こういう大会は運営していけないんだろうなあ、と思いました。(写真は、日本語と英語の資料集)

Photo

アジアの人たちが集まる大会は、欧米の似たような大会とはひと味違っていました。テーマは「子供の夢を育む文学」。子どもには夢をあたえることが必要だと、しきりに協調する方が大勢いらっしゃいました。開催国が韓国であるだけに、戦争、国の分断、植民地、セウォル号事件など、日本人だとなかなか想像もできないような苛酷な背景があっての、このテーマなのではないかと思いました。ただ、それに対して、たとえば中国の方からは、「そんなあまっちょろいことを言っていないで、子どもにも批判精神を伝えるべきだ」などという意見も出ていました。

最後の日の午後、私は「ユートピアとディストピア」という分科会に出てみました。ロイス・ローリーの『ザ・ギバー〜
記憶を伝える者』(今出ている新訳では『ギヴァー〜記憶を注ぐ者』)のような近未来を取り上げた作品について議論するのだろうと私は勝手に想像していたのですが、アジアの中では、このテーマは「子どもにとって理想的な社会と子どもが無視される社会」と解釈されているようでした。なので、韓国の方が、首領という単一コードを大量に複製する北朝鮮のシステムについて語ったり、日本の成実朋子さんが戦争児童文学について語ったり、中国の方がロマンチシズムとか、プロレタリア児童文学について語ったりという具合。成実さんの「東アジア『戦争児童文学』の可能性を考える」という発表は、ハンス・ペーター・リヒターの『あのころはフリードリヒがいた』やグードルン・パウゼバンクの『そこに僕らは居合わせた』にも言及され、東アジアでの戦争文学の現状がわかって面白いものでした。

ただ、私自身は、戦時下の子どもと今の子どもを結びつけるには戦争児童文学にさらにもう一工夫必要だと思っています。ロバート・ウェストールの『弟の戦争』や、ジャッキー・フレンチの『ヒットラーのむすめ』のような工夫です。でも、このような作品は日本以外では翻訳されていないらしく、それにからんだ質問をしても、かみあった答えをいただけませんでした。翻訳されていないなら、無理もないことですよね。

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11日には、外国人に慶州や昌原を見てもらおうというツアーがありました。ただ、慶州までバスで行って、王様の古墳と仏国寺をちらっと見ただけなのは残念。京都・奈良のような古都だということなので、できたらもっと見て歩きたかった。(写真は仏国寺)

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そのあと昌原に戻って、ソーラータワー(太陽光発電施設)のある高台に行き、毎時600kw発電できるタワーや海洋生物テーマパークなどを見てまわりました。日本とは違うな、と思ったのは、軍艦の内部が見学コースに入っ ていたこと。朝鮮戦争に実際に使われていた江原艦(300人が乗っていたそうです)には、ベッド、無線室などあちこちに等身大の人形が置かれ、実際にどう 使われていたかがわかるようになっていました。だれかがいたずらをしたのか、足の指全部に真っ赤なペディキュアを塗られた兵隊人形もありました。

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昌原は整然とした計画都市で、今回児童文学大会のホストを引き受けたのも、児童文学で有名な都にしようと考えているからだそうです。なぜかといえば、著 名な児童文学者である李元寿(イ・ウォンス)氏が、昌原の召沓洞で育った幼少期を懐かしんで書いた「ふるさとの春」(この歌は、一時は日本の教科書にも 載っていたそうです)が韓民族の大好きな歌だから、とのこと。でも、李元寿記念館は見学コースに入っていなかったので、帰国の朝、みんなでお金を出し合 い、バスの運転手さんに頼んでちょっと寄ってもらいました。学芸員の方がとても熱心に説明してくださり、韓国の人たちが李氏をとても愛しておいでだという ことが伝わってきました。記念館には李氏の使っていた手帳も展示されていました。とてもとても細かい字で克明に、何があったか、原稿料がいくら入ったか、 だれが訪ねてきたかなどが記されているそうです。


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少し時間があったので、タクシーで釜山に行き、栄光書店の児童書売り場をたずねたり、市場を見学したり、おいしいものを食べたりして帰ってきました。

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