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« 『おばあちゃんからライオンをかくすには』 | トップページ | 青短授業前期のゲストスピーカー »

2015年3月14日 (土)

3.11シンポジウムのまとめ

「ポスト3.11 子どもたちの未来、子どもの本の未来」
のまとめ

2015年3月11日(水)午後5:30〜7:30に青短の教室で行われたシンポジウムについて、参加者のお一人である久米絵美里さんが、まとめを書いてくださいました。この日はちょうど、DAYS JAPANの集会もあったりして、出られなくて残念という方もおいでだったので、久米さんの許可を得て、掲載します。

少しだけニュアンスが違うかもしれないところもありますが、聞き手の方がこう受け取ったということも大事だし、サイド情報についてもきちんと調べて下さっているので、そのまま載せさせていただきます。久米さん、そして間を取り持ってくださったこだまともこさん、本当にありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

フォーラム

ポスト3.11

子どもたちの未来、子どもたちの本の未来

 

主催:一般社団法人日本ペンクラブ

後援:青山学院女子短期大学、一般社団法人日本国際児童図書評議会、

一般社団法人出版文化産業振興財団

 

2015311日(水)17:30 ~ 19:30

@青山学院女子短期大学 教室L301

参加者:220名ほど

 

【第一部 映像&トーク「いのちと子どもの本」】

1. 太田康介さん(『のこされた動物たち』の著者・カメラマン)映像とトーク

 

<導入トーク>

 報道カメラマン(フリーカメラマン)である太田さんは、大の猫好き。2011330日から4年間、福島に何度も訪問し、第一原発20キロ圏内に残されている動物たちのためにキャットフードをまいて歩き、写真を撮って記録している。(キャットフードは栄養価が高く、犬も猫も食べられるがドッグフードは猫には向かないため、震災の時はキャットフードを活用するとよい)20113.11直後、猫を保護して歩いたものの、あまりに数が多く、焼け石に水の状態。そのうちに、犬猫のほかにも、家畜の大型動物(牛、馬、ダチョウなど)がたくさん死んでいくのを目の当たりにするようになる。やるせなく、自分にできることは、この状態を記録することだと写真を撮った。当時、20キロ圏内に入っていたのは、フリーの報道者だけ。大手報道社は、50キロ以内に入ってはいけないという会社からのお達しを受け、入ることはなかった。

 

<写真と映像によるムービー(10分間)>

 2011年3月29日〜30日 福島へ向かう。

  鎖につながれたままの犬。飼い主を待っているのか家から離れない犬。

  人を恋しがって、尻尾をふり寄ってくる犬。

 2011年4月 

  20キロ圏内の人の捜索は始まったが、動物へのケアは手つかずのまま。

  飼い主たちは、国からの退避命令により餌をやることもできなかった。

  水を求めた牛たちは用水路に落ち、二度と上がって来られなかった。(溺死)

  豚には、雑食性を活かし、泥などあらゆるものを食べて生き続けたものも。

  (溺死し腐敗した死体や、鎖につながれケージに入れられたまま衰弱死し

   ている動物たちの姿、蠅や蛆がたかっている猫の死体、ダチョウのひか 

   らびた首(胴体なし)などが、加工せずありのままの状態の写真が映し 

   出され、会場からはすすり泣く声が相次ぐ)

 

  ボランティアや太田さんたちフリーカメラマンたちは、警備の手薄なとこ 

  ろから侵入し、中へ入った。当時、危険地帯に入ることは違法で、入ると

 10万円ほどの罰金や拘束の罰則があった。その後、国から正式に許可を得 

  て入れるようになったが、当時は不法侵入になっていた。

 

 2012年春

  動物たちへの手は差し伸べられないまま。必死に生き残った豚や牛たちは、

  危険だと判断され、殺処分に。犬も死に、見かけなくなっていった。繁殖 

  能力の高い猫だけが残ったが、生まれてきた子猫たちは餓死するために生

  まれてくるという悲惨な状態に。

 

 2013年春

  猫の数も少なくなり、町には子猫の死骸も。

 

<映像後トーク>

 当時の心境を振り返る太田さん。最初は東電や国を責めたが、3月11日から初訪問の30日までの間、自分も「あんな危険なところにいけない」と思っていたことに気がついた。行こうと思ったのは、ほかのカメラマンたちから状況を聞き、行けるとわかってから。たくさんの悲惨な動物たちの死を目の当たりにして以来、牛・豚・鶏の肉、牛乳などがなんとなく食べられなくなってしまった。自分も生き物だから、ほかの生物の命をいただくことはしかたない。しかし、お肉は食べるけれど、牛はかわいそうと思っていた自分の気持ちの矛盾にも気がつき、改めて命について考えるようになった。今の自分の活動は自己満足であると意識しながら、猫のために福島に通い続けている。

 

太田さんBlog 「うちのとらまる」 http://ameblo.jp/uchino-toramaru/

 →さくま先生が心を動かされた後藤健二さんに関する記事

 http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-11984261974.html

 

 

.『希望の牧場』について トーク

 「希望の牧場」代表:吉沢正巳さん・絵本の作者:森絵都さん

 (進行役:さくまゆみこさん)

 

 「希望の牧場」について

   通販生活ウェブサイトより吉沢さんインタヴュー記事

 http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150120/

 

Q:なぜ、この絵本をつくろうと思ったのですか?

森さん:当時、私も20キロ圏内に入り込み、取材をしていた。

    どんどん命の影がうすくなっていく中、無力感を感じた。

    そんな中、300頭の牛が生き続けていて、

    何とかして伝えたいと思った。

 

Q:吉沢さん、絵本を読んでどう思いましたか?

吉沢さん:大人も子どもも考えさせられる本になって、感動している。

     「希望の牧場」には、100頭くらい、ほかの牧場から引き取った牛

     もいて、新しく生まれてきている牛もいる。さすがにもう一頭一頭

     の個性は把握できていないが、絵本に300頭と描かれてしまったか

     ら、もう減らすこともできない(笑)

 

Q:吉沢さんは定期的に渋谷のハチ公前で演説をされていますが、その中には、怒り、切なさのほかに、希望も感じる。なぜ「希望の牧場」という名前にされたのですか?

吉沢さん:なぜ牛を助けるのか、模索しているうちに「希望」に行き着いた。

     すぐとなりの浪江町には、とてつもない量の放射能があり、二度と

     暮らせない絶望的な状態。しかし、それに「くずれてしまいたくな

     い」という気持ちがあり、その気持ちの果てが、深くて重い希望だ

     と、長い時間をかけて思うようになった。大勢の人の励ましに応え

     るためのものなのだ、と。

      そして、このような状況は、明日は我が身、みなさんの番であり、

     人ごとではないということを、たくさんの人に知っておいてほしい。

 

Q:絵本のテーマの選別理由はどのようなものでしたか?

森さん:最初は、悲しいだけになってしまうのではないかと躊躇したが、吉沢

    さんと出会い、その強さを知り、悲しみだけでない、命を学び続ける

    ひとりの主体の姿を描きたいと思った。心のやさしい人こそ、つらい

    現状を直視出来ず、このようなことを知ることを本能的に避けてしま

    う。そういう人に無理矢理見せるのは、違うと思う。ただ、伝えなけ

    れば、つらい状況は変わらない。だから、伝えなければならない。

 

Q:吉沢さんは、ずいぶんと演説慣れなさっていますが、元々、普通の牛飼いだったのですか?

吉沢さん:ちがいます。3.11前も、県会議員選挙に出て、反原発を訴えていた。

     その結果、浪江町への原発の増設は止まった。今、61歳ですが、ド

     イツのような原発のない国を目指して、牛たちと暮らしながら、そ

     の意味を探しながら生きていこうと思う。

      ほかの酪農家と言い合いになったこともある。自分は、国の方針

     に逆らっている。動物をおいて避難したのも正しい、殺処分するの

     も正しい、命を守り続けるのも正しい。何通りもの正しさが、あの

     時にはあった。

 

Q:(from森さん)日本は動物より人間を、という考えが主流だが、海外はペットレスキューにも積極的。小さな命だからこそ助けようという気持ちがあり、当時は海外メディアからの取材もあったと思うのですが、日本メディアとの違いを感じましたか?

 

吉沢さん:違いという意味では、正直よくわからない。ただ、斑点牛という皮

     膚に斑点が出ている牛がいて、これは明らかに被爆の影響だと思っ

     ているのだが、それには海外メディアの方が興味を持ってくれてい

     る。伝えることで、研究が進めばよいと思っている。斑点牛につい

     ては、農水省に調べてもらったが、わからないという答えしか返っ

     てこなかった。わからないまま殺処分というかたちは、証拠隠滅だ。

     子どもたちの甲状腺異常が出ているのも、政府は関連性がないとし

     ている。漫画「美味しんぼ」の騒動もあり、国がコントロールして

     いることを感じている。

 

会場からのコメント

「希望の牧場」を出版した岩崎書店としては、ぜひ子どもたちへの推薦図書にしたかったが、政治色があるためか、残念ながら選ばれなかった。(岩崎書店社員談)

 

【第二部シンポジウム「3.11後の子どもたちの未来、子どもの本の未来」】

パネリスト:朽木祥さん、さくまゆみこさん、那須田淳さん、森絵都さん

   進行:芝田勝茂さん

 

Q:一部を終えて、皆様どうでしょうか?

森さん:「希望の牧場」は、現代の日本の拝金主義と戦っているのだなと再認識。

    そして、改めて動物に失礼なことをしてしまったと感じている。人間

    の都合で飼ったのに、置き去りにしてしまった。

     小説『カラフル』には、天使が出てくるが、その時、天使という異

    質な存在が入ってくるだけで、なんとよい風が吹くのだろうと思った。

    人間は、「異質」というものに助けられていると、創作活動をしながら

    感じている。

 

さくまさん:ロンドンで暮らしていた時、明らかに子どもより犬を大切にして

      いる人たちを見て、正直、うっと思った。自分は、犬を飼ってい 

      るし、猫も飼ったことがあるが、子どもの方が大事と思って子育

      てをしてきた。しかし、現在の福島の状況を見て、命よりもお金

      を優先する日本には違和感を覚えている。

 

朽木さん:有事の際は、小さいものから犠牲になっていく。前例でも、猫、犬、

     幼児の順番でいなくなっていった。そのことのおそろしさを感じな

     がら、第一部を聞いていた。

 

那須田さん:(ドイツと日本を行き来する立場から)チェルノブイリの影が、ド

      イツにはある。東ドイツでは、当時、ほとんど報道されなかった。

      しかし、その後、健康被害が発覚。メルケルは、反省しながら政

      治をする政治家。3.11直前まで、ドイツでも原発を再稼働させよ

      うとしていたが、3.11を受けて、その話はなくなる。ドイツは日

      本をリスペクトしてくれる国。日本ができないなら、世界の誰も

      できないと思った。

 

朽木さん:そういう事実を、子どもたちにどう伝えていくのか。消費されても

     よいという覚悟で物語を書いていくつもりでいる。

 

Q:子どもの本を書く上で気になっていることとは?

森さん:貧困の問題。給食費を払えない子どもがいるということを、あえてメ

    インテーマではなく、背景として描いていきたい。

 

さくまさん:子どもは「今」に縛られてしまう。見えていないものを見える窓

      を、翻訳家という立場からたくさん用意し、開けていきたいと思

      っている。

       日本と海外の違いとして感じるのは、日本の児童文学は政治と

      宗教の話題を書かないようにしているということ。日本の作家は、

      窓を開こうとしてはいるものの、海外に比べるとその窓は少し小

      さいように思う。

 

芝田さん:出版社によって、表現についての意見はいろいろ違いがある。出版

     社間の風通しはどうなるのだろう?

 

Q:過去とどう向き合うか?

朽木さん:3.11が起こってしまった時、「私たちがきちんと広島を伝えてこなか

     ったから、核の平和利用などという言葉にまどわされてしまったか

     ら、こんなことが起きてしまったのだ」と自戒の念を抱いた。小説

     『8月の光』は、3.11を受けて、急いで活字にしたもの。献辞にあ

     る「生き残った人々へ」は、福島の人々のことをさしている。

 

那須田さん:娘を通して、いじめについて思うことがあった。だいたい、10

      人くらいが1人の子をいじめるわけだが、そうすると守る子たち

      も出てきて、討論となり、解決していく。

 

さくまさん:戦争は、今の子どもたちにとってファンタジーになってしまって

      いる。自分のおじいさんおばあさんが体験したことだったら、ま

      た、自分のお父さんがヒトラーだったらなどのように自分ごと化

      できるしかけが必要。また、今伝えられている戦争は、「被害」ば

      かり。加害者でもあったということが日本ではあまり書かれてい

      ないことも疑問。もっと悲惨な状況を伝えていくべきだったのか

      もしれない。

 

森さん:書き方はとても大切。ただ重くて暗い物語では、子どもたちを惹きつ

    けられない。どう伝えるべきか、考えて行きたい。

 

那須田さん:日本の学校では、テロ対策がされていない。テロがあった時に、

      どのように対応するか、など考える場も必要。

 

朽木さん:小説を書く時は、共感恐怖をどう得られるかということを胃が痛く

     なるほど考えている。ただ、他者の痛みを感じられるようになるた

     めの、あたたかいものを書ければとも思っている。児童文学のいい

     ところは、希望を語っても恥じなくてよいというところだ。

 

 

<おわり>

 

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