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2015年9月 4日 (金)

ケニアのカカメガ・ナショナル・ライブラリーと中国の存在感

ケニアのカカメガ・ナショナル・ライブラリーと中国の存在感

20150820_152055 私たち「アフリカ子どもの本プロジェクト」は、西ケニアに二つの小さな子ども図書館ドリームライブラリーをつくっていますが、ケニアの公立図書館はどんなものかと思い、カカメガ・ナショナル・ライブラリーを訪問しました。場所は大通りには面していないので、ちょっとわかりにくい場所にありました。

ナショナル・ライブラリーという名前なので国立の図書館かと思ったら、国立はナイロビにある1館だけで、あとは公立といったほうがよさそうです。(後で、日本だって国立は一つしかないでしょう、なんてシティマさんに言われました)

受付に行って、見学に来た旨を告げると、若い男性の図書館員ファビアンさんが、館内を案内してくださることになりました。ちなみに受付の女性は、日本人がこの図書館に来たのは初めてだ、と言っていました。出入り口では警備会社のスタッフが本が盗まれないように警備しています。

図書館は大人のセクションと子どものセクションに分かれています。大人のセクションにはかなり大勢の来館者がいて、調べ物をしたり、本や新聞を読んだりしています。手作り風の点字の本もありました。聞くと、この図書館には150冊くらい点字の本がおいてあるそうです。また、館内の椅子を中庭に持ち出して、風にあたりながら本を読むこともオーケーなのだそうです。ファビアンさんは、「外で読んでもオーケー」というこのシステムがご自慢らしく、何度もそうおっしゃっていました。

カカメガのこの図書館の蔵書数は4万冊。パソコンも何台かおいてあり、制限時間以内の利用が許されています。

書架はDDC(デューイ十進分類法)に基づいて分類され、本が並んでいます。古い本が多いように思ったので聞いて見ると、本のほとんどが寄贈によるもの、とのこと。本を購入する予算もほとんどないので、どうしても寄贈に頼ることになるのだそうです。研修インターンで来ている大学生もいましたが、職員のお給料もなかなかきちんとは支払われないらしく、たいへんななかでやりくりしているのがわかりました。

20150820_152252 子ども図書館の方に行ってみると、子どもが3人ほど本を見ていました。今は夏休みなので午前中はいつも20人以上の子どもが来ているのだそうですが、カカメガは原生の熱帯雨林があるくらいなので乾期でも午後の遅い時間帯になるとスコールが来ます。この日も、空模様が怪しくなったのを見て、子どもたちはほとんどが家に帰ったようです。

残っていた3人のうち1人の女の子は常連で、本がとても好きらしく、ファビアンさんも名前を知っていました。さまざまな種類の本がおいてありますが、書架も寄贈によるものらしく、背が見えるように並べることができないでいる棚もありました。入館者はノートにつけてチェックしていました。ここもやはり古い本が多いのと、たくさんの子どもに読まれて、表紙がとれたりページが外れたりしている本がかなりありました。日本だと古い本は廃棄することが奨励されますが、ここではどんなにボロになっても、大事にみんなで読んでいます(それは、ドリームライブラリーも同じです)。ただ修理が追いついていないらしく、かわいそうな状態のまま置かれている本もありました。

おもしろいのは、ケニアでは読んだ本はカウンターや書架に返すのではなく、中央にある丸テーブルに返すようになっていること。以前、シャンダのドリームライブラリーの写真を送ってもらったとき、本が机の上に雑然と山積みになっているのを見て、あれっと思ったのですが、それはこうした伝統があったからなのだのだと、わかりました。貸出は、カードで行っています。

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見学が終わった後、ケニア西部一帯のの図書館をたばねる役割をしているらしいコリー・シティマさんに話を聞きました。日本と違うのは公立図書館も有料だということです。ちょっと前までは、登録をして年間利用料を払わなくてはいけなかったのですが、それは現在無料になっています。でも、一日利用料が大人は20シル(1シルは1円強)、子どもは無料、貸出は2冊まで2週間借りられるそうですが、1冊につき大人が20シル、子どもが5シル払わなければなりません。延滞料は大人も子どもも、1日につき10シルです。

子どもの読書を推進する活動として、Reading CompetitionとかChildren's Reading Tentなども行っているけれど、予算の関係で今は不定期になっているようです。リーディング・テントというのは、子どもたちに本を好きになってもらうための活動で、図書館のない地域に大きなテントを張って、その中に本を備えるだけでなく、ストーリーテリング、絵を描くワークショップ、歌や踊り、詩の朗読などさまざまな体験ができるようになっているようです。

ファビアンさんもシティマさんも異口同音におっしゃったのは、「この図書館には、日本を知るための本がない。中国はたくさん本を寄贈してくれるので、中国の文化や伝統を知るための本も中国語の辞書もたくさんある。でも、日本についての本は1冊もないんだ」ということでした。シティマさんはケニヤッタ大学(日本がいろいろ援助をしていた)で学ばれたとかで、それもあってか悔しいというようなニュアンスも混じった言い方でした。

アフリカでは中国の存在が非常に大きくなってきています。たとえば今回キスムからエンザロに行く途中の道路も、シャンダに行く途中の道路も、あちこちで工事をしていて、土煙がもうもうと立っていましたが(そのせいで私はのどをやられたような気もします)、これはすべて中国が請け負って工事をしているそうです。日本が作った道路のほうが質はいいらしいのですが(「少年ケニヤの友」の方の話)、入札ではいつも中国が勝つのだそうです。

でも、中国は経済ばかりでなく、文化面にも力を入れようとしていることが、シティマさんの話からよくわかりました。日本は、前から外交が弱いとは思っていましたが、世界の国に友だちを作ろうとする政策がまったくできていないと思います。前にプロジェクトのナイジェリア人会員のパトリックも言っていました。「ナイジェリアの学校には中国についての本がたくさんあるよ。でも日本についての本は一冊もないんだ」と。ケニアとナイジェリアだけではなく、アフリカ全体で同じようなことが言えるのではないでしょうか? 集団的自衛権などを振りかざす前に、もっと地道に日本への理解を促す活動を展開するべきなのではないかと強く思います。今のままでは、国連安保理の常任理事国入り(ABEはそうしたいらしいけど)なんて絶対に無理だと思います。

シティマさんは、ドリームライブラリーのライブラリアンたちのトレーニングと引き換えに、日本についての本を寄贈してくれないかと持ちかけてきましたが、さあ、どうしましょうか。

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