『ウィニー:「プーさん」になったクマ』
『ウィニー:「プーさん」になったクマ』
が出ました。
サリー・M・ウオーカー文
ジョナサン・D・ヴォス絵
さくまゆみこ訳
汐文社 2016.10
WINNIE: THE TRUE STORY OF THE BEAR WHO INSPIRED WINNIE-THE-POOH
by Sally M. Walker, illustrated by Jonathan D. Voss, 2015
『ウィニー:「プーさん」になったクマ』が10月に出ました 。表紙が原作となっているのはちょっと解せないので問い合わせたところ、単なる間違いでした。リライトなどは一切せず、原文に忠実に訳しています。
『クマのプーさん』のぬいぐるみは、ウィニー・ザ・プーという名前ですが、ウィニーという名前がついたいきさつを、この絵本では子どもにわかるように語っています。クリストファー・ロビンは、ロンドン動物園でウィニーという名前のクマに出会い、それが印象に強く残っていたのですね。そしてウィニーは赤ちゃんの時に、鉄道の駅で、カナダ陸軍の獣医だったハリー・コルボーンに引き取られたクマだったのです。どうしてそのクマがカナダからロンドン動物園までたどりついたのか、ウィニーはどんなクマだったのか、という実話に基づいた絵本です。
同じ実話に基づいて、評論社からも『プーさんと であった日』というのが出ています。評論社の絵本の文を書いたのは、コルボーンのひ孫のリンジー・マティックさんで、そちらはコルデコット賞をとっています。
こちらの『ウィニー』は、動物園に来た後のことまで描かれているので、両方見比べてみると、おもしろいかも。
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