『ごちそうの木』
『ごちそうの木〜タンザニアのむかしばなし』
が出ました
ジョン・キラカ/作
さくまゆみこ/訳
西村書店 2017.08.03
編集:植村志保理さん
原書:DER WUNDERBARE BAUM by John Kilaka, 2009
2017年夏のキラカさんの来日に合わせて出た本です。キラカさんがご自分で聞き取った昔話を絵本にしています。
キラカさんの最初の絵本『チンパンジーとさかなどろぼう』には、伝統的な衣装を着た動物たちが登場しますが、この絵本に登場する動物たちは、現代風の衣装を着ています。「なぜ?」とたずねてみると、今はタンザニアの田舎でも伝統的な衣装を着る人が少なくなり、子どもたちに絵本を見せると、「どうしてこんな変わった服を着ているの?」と言われるからだと、おっしゃっていました。
キラカさんは来日の際、この絵本のストーリーテリングをあちこちでしてくださいました。ご覧になったみなさんは、アフリカのストーリーテリングが パフォーマンスだということを目の当たりにして、その楽しさを充分味わうことができたのではないかと思います。
この昔話の基本形はアフリカ各地にあり、たとえば光村教育図書から出た『ふしぎなボジャビのき』(ダイアン・ホフマイアー文 ピート・フローブラー絵 さくま訳)も、とても似た昔話を絵本にしたものです。
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