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2019年1月12日 (土)

『ファインディング ゴビ 』

Photo_5 『ファインディング ゴビ 』

の読書会記録


ディオン・レナード/著
橋本恵/訳
あすなろ書房   2018.05
FINDING GOBI (Young Readers Edition):THE TRUE STORY OF ONE LITTLE DOG’S BIG JOURNEY by Dion Leonard, 2017


さららん:犬のゴビの視点が出てくるノンフィクションで、主人公のディオンと一緒に走っている気持ちになりました。読みやすかったです。ノンフィクションだけれどフィクションの部分もあり、読んだことのないタイプの本でした。ウルムチを始め、文化の違う知らない土地を旅行する楽しさがあります。ゴビは見つかるのかな、と、砂漠の中の一粒の砂を探すような気持ちになり、ハラハラしました。クラウドファンディングという現代の手法を使ったら、普通ではできないことができることが、子どもたちにも実例として分かります。よい中国人たちに助けられて、主人公はゴビを見つけた一方で、目立つ外国人として尾行されたというエピソードでは中国のこわさも感じました。

レジーナ:実際にあった出来事の重みがあり、それをうまく物語にしています。マラソンを走り抜いたあと犬は連れて帰れないことがわかり、ようやく一緒に暮らせると思ったら今度は犬が行方不明になるという展開に、引きこまれました。p120の「いやはや、かわいい犬ですなあ」など、せりふはところどころ不自然に感じました。

ネズミ:ノンフィクションだと気づかずに読み進み、p53の犬の写真を見て、「あれっ」と思い、作者と登場人物が同じ名前なのに気づいて、「ああ、ノンフィクションなのか」と。(帯に「奇跡の実話」とあるのを、他の参加者が見せる。)なるほどー。なので、途中でとまどいました。犬好きの人は好きなのかもしれませんが、ここまでして犬を連れて帰るかなと思ってしまいました。また、中国でゴビがいなくなって、探しに行きますが、中国は中国の論理があるだろうに、西洋人の勝手な印象で中国をとらえているようなところが引っかかりました。言葉が分からなければ、そりゃあ得体の知れない感じがしてしまうだろうなと。誤解もあるだろうし。あと、地図がほしかったです。

西山:帯をちゃんと見ないで、ノンフィクションだと思わずに読み始めて、先ほどネズミさんがおっしゃったのと全く同じタイミングで、同じように気がついた口です。活字のフォントを変えながら、犬の話を入れていくというやり方ですが、p7の5行目「小犬はすっかり落ちついて、のっぽさんといっしょに走った」とありますので、犬の一人称というわけではない。なんだか作りがピンとこないなぁと、最初は読みにくかったです。でもそのうち、ヒヤヒヤしながら読めるようになりました。タイトルからして、ゴビ砂漠でいなくなった小犬を探す物語かと思いきや、ウルトラマラソンは本の半ばで終わってしまったのに、まだまだ後が長い。びっくりでしたね。これは、物語の長さが物理的に分かる紙の本だからこそのドキドキだったと思います。えーまだ何か起こるの?と翻弄されたのが楽しい読書となりました。ノンフィクションだから仕方ないのですが、p147の、あのゴビを隠しもせずエレベーターに乗るところ、迂闊すぎますよね。私、登場人物の迂闊さが生み出すスリルにはストレスを感じるんです。ちょっとイライラしましたが、実話なんですよねぇ。

鏡文字:一般書の『ゴビ〜僕と125キロを走った、奇跡の犬』(ディオンレナード著 夏目大訳 ハーパーコリンズ・ジャパン)を先に読みました。あすなろ版は、子ども向けに編集されたものの翻訳ですが、なぜ、同時期に出たんでしょうね。でも、あすなろ版もコードは一般書ですけど。

マリンゴ:あすなろ書房は、中学生以上向けのYAは、すべて一般書コードだと聞いたことがありますね。

鏡文字:ハーパーコリンズ版の方は、ディオンさんの生い立ちなどにも触れています。父親が亡くなった時のこと、母親のこと、奥さんとの出会い、ウルトラマラソンをはじめた経緯が書いてあって、そっちを先に読んでしまうと、こっちは、どうしてもダイジェスト版のように感じてしまいました。

マリンゴ:一気に勢いよく読めました。ただ、気になるところも多かったです。私は元々、ウルトラマラソンやアドベンチャーレースをテレビで観戦するのが大好きなんですけど、景色とかレースの熱量とか、そういった描写がもう少し読みたかったので、物足りなさを感じました。もっとも、レースが物語のすべてではないので、ページを多く割くことができなかったのでしょうけど。本文は、人間の目線と犬の目線が交互になっていますが、ノンフィクションであるからには、犬の目線はいらなかったように思います。人間が知り得ないこと、気づかなかったことを犬が語ってこそ、視点を切り替える意味があると思うので。あと、この作者の、アジア人に対する不信感を随所に感じました。特に、ホテルに犬を連れて入ってやったぜ!と出し抜いたことに喜んでいるシーンは、共感できませんでした。ホテルがどうしても犬を受け入れられないというのは、この地方の文化であって、やはり尊重すべきかと。違反するにしても、もっとこっそり「申し訳ない」という感じだったら、理解できたのですけれど。あと、一般向けの本には書いてあるのかもしれませんが、こちらの児童書版では、ディオンの仕事がどんなものなのか、そういう部分が一切描かれていないのが残念でした。

ハリネズミ:ディオンとゴビの2つの視点で書かれているのは、私はおもしろかったです。ディオンは最初は「別に飼い主じゃないし」とか、「しかもいびきをかく犬だし」とか、「勝手についてきただけだし」と思っているんですが、犬のほうは最初からディオンを気に入っています。2つの視点があることによって、双方の気持ちの差が出ていて、それがだんだんにお互い離れがたくなっていく過程がうまく描かれていると思います。ウルトラマラソンの苛酷さは知らなかったのですが、その部分はサバイバル物語のように読めますね。ノンフィクションならもっと写真があったらいいのに、と思いました。YouTubeを見るといっぱい映像があるから、入れようと思えばいくらでも入れられたのに、と思ったんです。それに、ゴビは足の短い小さな犬でちょこまか走っていて、ディオンさんはひょろっと背の高い人で大股で走っているので、写真があればその対比のおもしろさもよくわかるのに、と。契約上の制限があったのでしょうか? ウルムチは新疆ウィグル自治区の首都ですよね。ウィグルの人たちは中国政府に抑圧されていますが、それについてはこの本は一切触れていませんね。そこを思うと、犬好きの私でも「人間が大変なのに犬かよ」と思ってしまいました。まあ、ゴビの捜索に中国人もかかわっているし、中国政府の尾行もついていたみたいだし、これからハリウッド映画にしてまた中国でロケしなくちゃならないとすると、政治的なことは書けないのかもしれませんが。

しじみ71個分:表紙の犬の絵があまり可愛くないなぁと初めは思ったのですが、主人公と一緒にレースを走る様子を読んでいる途中から、可愛く思えてきて、犬に感情移入して読みました。犬の視点で表現する箇所は、フォントを変えてありますが、一人称で書かれていたり、行動を客観的にト書き風に書かれているところもあったりで、ちょっと中途半端でした。文筆が専門じゃない人か書いたからか、と後で納得しましたが。表現が淡々としているところは好感が持てました。ウルムチは、中国でも北京や上海とは異なるし、政治的にも微妙だし、おそらく英語も都市部より通じにくいでしょうし、ノンフィクションだから西洋人の不安な視点そのままで描かれているんだなと理解しました。また、おもしろかったのは、ゴビ発見の知らせを受けて写真を見た主人公はゴビではないと思ったのに、友人が絶対ゴビだから確認しに行くように促した点です。フィクションだったら逆に、ほかの誰もが違うと言っても、主人公だけは自分の犬だと分かる、となるのでは? 都合の悪いところも脚色しないで、正直に書いているところがおもしろかったです。クラウドファンディングで捜索費用を集めるとか、中国内でインターネットを使う際には気を遣うとか、お話の筋以外でもいろいろおもしろい情報が得られました。また、主人公が犬を探すために会社が休みをくれるなんていうのも日本では考えにくいなと、物語とは別なところで感心しました。

アンヌ:私も実話とは知らずに読み始めたので、この小さい犬が岩場を身軽に走る姿や、主人公がただ競争するのではなく、過酷な自然の中で助け合いながらマラソンに参加している姿がとても新鮮で、前半はおもしろく読みました。でも、ホテルに犬を連れ込むシーンとか、所々に相手の国を尊重していない言動が見られて、後半は、素直にイギリスへ犬を連れ帰る冒険の物語とは読めませんでした。この本は子ども向きに書き直したものだそうですが、それにしては、説明不足の点が多いと思います。そこらへんが、何か奥歯にものが挟まったような感じがします。

コアラ:私はおもしろかったです。カバーの犬は、私は可愛いと思いましたが、p53に実物のゴビの写真があって、口元が黒くてモサモサしていて、カバーの絵よりもユニークな顔つきですよね。でもこの大きな目でじっと見つめられると、虜になってしまうんでしょうね。犬目線の文章は、ちょっとちゃちな感じがしました。子どもに身近に感じてもらいたくて、こういう文章を入れたんだろうなと思いました。イギリスに呼び寄せるのにクラウドファンディングで費用を集めたり、中国ではだんだん話が大きくなって、スパイ映画のような感じになったりと、ハラハラさせられたけれど、ハッピーエンドになってよかった。これが作り事でなくノンフィクションだというところに読む価値があるように思いました。

すあま:私も、ゴビの写真が出てきて、初めてノンフィクションだと気づきました。また、出だしに「お嬢ちゃん」と呼んでいることから雌犬なのか、と思いましたが唐突な感じもしました。ウルトラマラソンのことは知らなかったので、読み進めながら競技について知っていく、という感じでしたが、もう少し説明がほしかったと思います。また、地図もあれば良かったのに。後半、ゴビを探して連れて帰るまでが長いので、ちょっと飽きてしまいました。また、ホテルに犬を入れるとその後は誰も泊まらなくなる、と言われているのに、ルールを守らずに連れ込むのはどうかと思いました。

鏡文字:先ほど言ったように、一般書を先に読んだので、特にゴビ視点に違和感がありました。行方不明中の真相は人間には分からないけれど、ゴビ自身は分かっているのだから、ゴビ視点を入れるなら語ってほしいと思ってしまいます。もちろんノンフィクションなのでそれはできないわけですが。子どもが読むために、安易に犬視点を入れちゃった、という印象がありました。ところで、犬は見てすぐに、雄雌のどちらか分かるのでしょか?

ハリネズミ:わかりますよ。毛がとても長い犬以外はね。

鏡文字:犬好きのハリネズミさんから「犬かよ」との発言があったので、安心して言いますが、たかが犬1匹のためにここまでするかと思って、いささかうんざりしました。マラソンや駅伝を見るのは好きですが、過酷なウルトラマラソンについての描写も、読んでいて少し疲れました。それから、少しおかしな箇所があるな、と。p63に「妻がどう反応するか読めずに不安」とあるのに、次のページで「イエスというのがわかっていた」と書いてあります。また「ウルムチのような小さな町」とありますが、ウルムチは、人口135万の中国西部最大の都市です。ちなみに一般書の方には大きな町という記述があったかと思います。p106の「携帯電話がバイブした」という言葉にもひっかかりました。あと、西洋的な視点という何人かの方の意見に私も同意します。たしかに、中国はいろいろ矛盾を抱えた国だとは思いますが。

ルパン(遅れて参加):私はあまり感情移入できませんでした。犬を飼っていたことはあるんですが・・・いくら過酷なレースをともにしたとはいえ、犬1匹のためにここまでやらなければならない理由が伝わってきませんでした。ニュラリはゴビを押し付けられたうえに悪者にされて気の毒でした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エーデルワイス(メール参加):ノンフィクションで興味深く読みました。ゴビ砂漠の250kmを7日間で走るなんて、極限状態での自分が試されるレースですね。そこになぜ、かわいい犬が迷いこむのかが、よくわかりませんでした。ゴビ側から見た文章がしばしば出てきますが、どこからやってきたのか、行方不明のときはどうしていたのか、誘拐だったのか、なども語ってほしくなります。それは無理なのですが、だとすると、ゴビの気持ちをあらわす文章はいらないかと思いました。ゴビが中国を出るまでが、こんなに大変だとは知りませんでした。フィリピンから飼い猫を連れ帰った知り合いがいるので聞いてみたところ、猫はスムーズに連れ出せたそうです。犬は狂犬病などがあるから移動が難しいのでしょうね。

(2018年11月の「子どもの本で言いたい放題」の記録)

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