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2019年2月17日 (日)

『そして、ぼくは旅に出た。〜はじまりの森ノースウッズ』

Photo_5 『そして、ぼくは旅に出た。〜はじまりの森ノースウッズ』
の読書会記録

大竹英洋/作

あすなろ書房
2017.03




コアラ
:とてもよかったです。読んでいる間中、旅をしている気持ちになりました。カバーの写真がとてもよくて、これから旅に出るという気分にさせてくれます。内容も構成もいいし、要所要所に読者の理解を助ける説明が入っていて、写真家のジムに会う前になぜ写真だったのかを説明する章があったり、スムーズに読み進められるようになっています。いろんな人に薦めたいと思いました。個人的にはp290からの「センス・オブ・ワンダー」、名前も知らない花を見て、新鮮なまなざしで写真を撮っていくところ、試行錯誤の話がおもしろかったです。終わり方もすばらしいと思いました。進路を考える時期の高校生くらいの子どもにも、大人にも、多くの人に読んでもらいたい本です。

ハル:この本に出会えてよかったです! 最初に本を開いたとき「わぁ、文字が小さい。文字が多い。時間がない~」と思ってしまったことを反省しました。心に余裕がないときこそ、良い本を読もう! 進路を考えはじめる年代のひとたち、受験や就職活動などでいちばんいそがしいころかもしれませんが、そんなときこそ、読んでほしいです。著者は思い切った冒険の旅に出ますが、謙虚で礼儀正しく、若いときにありがちな無邪気な傍若無人さもなくて、たとえば、「弟子にしてくれるまで帰らない!」なんて言わないところとか、そういったところも安心してひとに薦められます。「『一日というのはこんなふうに美しく始まっていくのだ』ということを、ずっと覚えておきたいと願ったのでした」(p120)。私も覚えておきたいです。もう、絶賛。

さららん:池袋のジュンク堂のトークに行って、作者のサインをもらってきたんです。そのときオオカミや、さまざまな動物の呼び声の真似をしてくれ、ノースウッズに行ってきた気分になったものでした。人は、目で見えるものにとらわれることが多いけど、この人は、目に見えないものをとらえようと、もうひとつの感覚を磨ぎすましています。それがとても気持ちいい。何気ないひとことがいいですね。読んでいるうちに、自分の心もひらいてきて、生きていくのも悪くないと、思えるようになりました。自然の描写と内省的な文章のバランスが見事。かかわっている編集者の腕もあるかもしれませんが。

レジーナ:すっごくよかった。勇気を出して一歩踏みだせば、未来はひらけるのだと、ストレートに伝わってきて、ぜひ中高生に読んでほしいと思いました。著者は、夢で見たオオカミに導かれるようにして旅に出ます。今は、ここまで行動力のある若者は少ないですよね。大学に入ったばかりのころは体力がなかったというのも、親近感がもてるし。著者は自然をもっと近くに感じ、新たな目でとらえたくて、生きていることを感じたくて、写真を撮ります。そのなかで、「人間は何者で、どこへ向かおうとしているのか」と考えます。人としてのあり方が、すごくまっとうというか・・・。自分の足で歩き、考えを深めているので、「『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要でない」というレイチェル・カーソンの言葉にも説得力がありました。写真は選択の連続だと言っていますが、人生も同じですね。この本のもとになっているのは、2011年からの連載で、旅から何年もたって書いたものです。なのに、ひとつひとつの印象がくっきりしていて、においまで伝わってきます。写真家という、ものをよく見るお仕事をされているからでしょうか。p320で「ビジョンが大切だ」と言われる場面では、わたしも若いとき、ビジョンは何かときかれて、やりたいこととビジョンは違うと言われたのを思いだしました。道を示してくれる年長者の存在って、大きいですねぇ。

ネズミ:時間切れで第3章までしか読めなかったのですが、まず文章にひきつけられました。ナチュラリストって、こういう人のことだなと。バーチャルの対極にあるというのか。実体験から、感性が開いていくようすが魅力的でした。

さららん:星野道夫さんの文章を思い出しますね。

ネズミ:ただ「はい、見ました」「知りました」ということじゃなくて、すべて体と心にしみこんでいるんですよね。

西山:読了していないのですが、とても気に入りました。星野道夫だなぁと思いながら読んでいたら、出てきましたね、星野道夫。しっかり影響関係にあったのですね。中学の国語の教科書に、星野が正確な住所も分からぬままに写真で見た村に手紙を出して行ってしまうという、エッセイが載っていた(いる?)のですが、大竹さんのとりあえず行っちゃうという決断は星野のやり方と同じです。こういう歩き出し方は、若い人の背中を押すと思うので、この本も中学3年生ぐらいから出会うとよいなぁと思いました。とにかく、文章がここちよい。p95の湖の水を飲んで「その水が体のすみずみにまで染みわたっていくようで、そのまま自分の体がすぐ真下の湖へと溶け込んでしまうような、そんな感覚がしました」なんて、本当に素敵。自然の描写をはじめ、決して「うまいこと言ってやったぞ」というドヤ顔じゃない。感じのよい文章だと思いました。また、考え方としても大事なことがたくさんあって、たとえばp166の中ほどの、「聞いているだけで澄んだ気持ちになり、明日を生きる活力がわきあがってくるような情報が、あまりにも少ない」という指摘は、児童文学というジャンルは、そうした情報(言葉)を発するものではないかと省みたり・・・。立ち止まり、味わい、様々な連想に思いを馳せ、時間をかけて楽しむ本。帰りの電車で続きを読むのが楽しみです。

マリンゴ:言葉の紡ぎ方、情景描写の美しさ、一途な想い、構成の緻密さなど、すべてに引き込まれました。過去の話の出し方のタイミングがとてもうまいなぁ、と。ジム・ブランデンバーグに会えたところがクライマックスではなくて、そこから物語がもう一度始まるところもいいなと思いました。読み終わりたくなくて、大事に少しずつ読んでいました。写真もきれいですね。

サンザシ:この本に載っているのは、この時期にとった写真で、今撮ったのとは違いますね。ちょっと素人っぽいところがまたいい。

マリンゴ:『Into the Wild』という映画を思い出しました。頭のいい青年がアラスカに魅せられて、野生の地に入っていって悲劇的な結末を迎える話なんですけど、この本の場合、同じ自然に魅せられる話でも方向が真逆です。ポジティブに、前向きに未来へ向かっていきますね。

サンザシ:この本の中では、大きな事件がおきるわけではありません。嵐は出てきますが、それが中心でもなくて、日常体験したことを時系列で書いているだけ。それに、石牟礼さんみたいに考え抜いたうまい文章とか玄人好みの凝った文章でもない。ちょっとがんばれば、このくらい書けるよね、という文章なんだけれど、嫌味がないし、とても素直。探検家や冒険家や写真家って、やっぱり自分を前に出そうという人が多いように思いますけど、そのなかでこれだけ素直な文章で、しかも読ませるっていう人はなかなかいないと思います。素直な心で書いているのが、いちばんのポイントなのかもしれません。余分な思惑がないっていうか・・・。ほかの方もおっしゃっていましたが、ずっと読み続けていたい文章だし、もっともっと読みたい気持ちになる文章です。構成は行って帰ってくる物語ですね。子どもや若者が冒険の旅に出て、もどってきたとき成長をとげている、という。スピリチュアル・クエストという言葉も出てきますが、その言葉どおりです。自然が人間にどんなものをもたらすかについても、とてもていねいに書かれています。これから星野さんみたいに、写真と文章の両方で大いに活躍してほしいです。表紙の写真ですが、ジム・ブランデンバーグの写真の中に同じ構図の写真を見つけました。でも、こっちは自分のカヌーですから、そこにも意味があって、ジムへのオマージュになっているんだなあと思いました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エーデルワイス(メール参加):美しい写真にまず目を奪われました。「スピリチュアル・クエスト」の旅。作者の人柄なのか素直な文章ですね。作中に出てくる人たちは、浄化されて、なんというかその人の役目を果たしている。生き方は自分で選ぶのだと思いました。これを読んだ若者がきっと『旅』にでますね。p395の「不快さを無視せよ」「子どもになれ」とか、p403の「ジムに限った話じゃない。誰かを見上げすぎるのは危険なことだ。その壁が障害となって、成長できなくなる。大切なことは、自分の道をみつけることだ」など、印象的です。盛岡ではこの本は一般書の棚におかれていました。

(2018年12月の「子どもの本で言いたい放題」の記録)

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